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あの原画が見れる!「ちひろ美術館」

水彩画の淡い色づかいと、絵筆のやさしいタッチで描かれる子供の姿が、世代をこえて、海をこえて、世界中の人々に愛されている画家・絵本作家いわさきちひろ(1918-1974)。もっとも有名なのは、大ベストセラーとなった黒柳徹子著の『窓ぎわのトットちゃん』の絵でしょう。ちひろの絵は、彼女の没後もさまざまな場面で用いられ、今ではその名を知らない人はいないといっても過言ではありません。童話への挿絵も多く、もしかすると子供のころに読んだ絵本の絵がちひろだった、ということもあるかもしれません。幸いなことに、ちひろ自身の努力もあって、彼女の原画は多くが残されています。あなたが昔見て、眺めて、親しんだ絵があるかもしれない「ちひろ美術館」を訪れてみませんか。

「ちひろ美術館」について

「ちひろ美術館・東京」は、練馬区下石神井の、いわさきちひろの自宅でありアトリエを兼ねていた場所の跡に建てられています。開館はちひろの死から3年後の1977年のこと。実は世界初の絵本美術館でその原画数は9,400点を数えます。2002年にはちひろのアトリエへの想いや美術館の25年におよぶ歴史を大切に尊重しながら改装が施され、全館バリアフリーとなり、車いすの方や障がいを持った方々、もちろん子供たちからお年寄りにいたるまで、気持よく滞在でき、ちひろの絵を鑑賞し、彼女の生きた時間に思いをはせることができます。1997年には、ちひろの両親にゆかりの深い安曇野にも「安曇野ちひろ美術館」が開館しています。

緑ゆたかで魅力的

ちひろは草花や木々をたいへん愛したことでも知られ、彼女の絵には、子供たちとともに草木や花がいつも描かれています。展示室とアトリエに囲まれたところに整備され、ガラス通路から自由に出入りできる「ちひろの庭」には、庭仕事がすきなちひろが育てた草花が植えられています。パーゴラ(いわゆる藤棚)にはつるバラが咲き、ほかにも四季折々の花々が私たちの目を楽しませてくれるでしょう。

おすすめしたいところ

「ちひろのアトリエ」は、ちひろが44歳のころに自宅を増築した際につくり、それ以後生涯にわたって制作の拠点としたアトリエを改装したものです。南に面して光がさんさんと降りそそぐ大きな窓、そこから見える木々の緑やベランダの花々。そういったものを眺めながらちひろは絵筆をとり、数多くの作品を世に送り出しました。彼女の生きた時間をそのまま切り取ったように復元された場所。ぜひご覧ください。
展示を見終わったら「絵本カフェ」でほっと一息はどうでしょう。絵本を楽しみながらゆったりとした時間をすごすことができます。季節の野菜や果物をふんだんに使用したケーキ、やさしく体にしみわたるスープやハーブティーなど、できるかぎりオーガニックで添加物の入っていない食材が用いられてメニューがつくられています。

あの原画が見れる!「ちひろ美術館」

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